勝手気まま。 -6ページ目
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読書あらかると。

あちこちでblogっぽいものを書いては消し、書いては消し。使い勝手のよいところを探して、うろうろしていましたが、今度はアメブロに辿りつく。Amazonも使えるし、良い感じかも。CSSいじれないのは残念だけど。や、借りてるサーバもドメインもあるんだからいい加減運用すればいいんですけどね。

過去ログはそのうちちまちま移すか、またはサーバをちゃんと活用するようになったらMTにインポートする予定。



著者: 新井 素子
タイトル: 素子の読書あらかると

そんなわけで、Amebloの記事はじめは、読書記録から。

読書エッセイ、というものは【書評】とは全然似て非なるものじゃないかなーということをこれでもか、と前置きした上で始まる、新井素子サンの読書レビュウエッセイ。

読んだ本にまつわる自分のエピソードや、そこから考えたことに派生するささやかな日常の記録、そういうほんわりしたエッセイ集。あの長大なファンタジーは、こういう嗜好から派生した思考によって生まれるのだなあと、非常に興味深く読み終える。

なんといっても古事記や聖書から、平井和正氏を経て、メフィスト賞作品まで、ジャンルも幅広いし豊富。知識と好奇心のアンテナを、あちこちに伸ばすのって大切。
大学で一応国文学科なんぞというところに居たものの、割と偏ったジャンルの本しか読めていない自分を思うと、まだまだ視野が狭いなあ、と反省しきり。そろそろ聖書も古事記も手をつけたままの状態から抜け出したい。

 

講談社ノベルスのくだりで共感したり、読んだことのない本を検索してみたり、一冊でその数倍楽しみながら読了。


このblogも、読書記録用に【Books】というカテゴリを作ったのだけれど、こういうふうに気軽に、ソレでいて面白く、お勧めを強要するわけじゃないけれどひとにちょっと興味を抱かせる、そんなものを書けたら良いのですが。

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